久々に読んだライトノベル
皆様、おはようございます。
GW真っ只中ですがいかがお過ごしですか?
テレビでは連日のように東名自動車道や中央道の混雑を報道していますね♪
混むのわかってても行かなくてはいけないご家族の方はほんとお疲れ様です٩( ᐛ )و
もちろん私は基本家に居たいタイプなのでどこにも行かずに(介護あるから行けないけど)お家時間を楽しく過ごさせて頂いてます♪あざっす^_^
皆様はどんな過ごされ方をしてますか?
そんな中久しぶりにこの前ブックオフに本を売りに行った時ですよ!
あ、売りに行った本はおじぃちゃんの書斎の整理をした時に出たものを処分。つまり私のものではないですよ 😆
私は基本的にあまり本とかは読まないで育ってきてしまったので、普段からそこまで本の事は意識してないのですが
そこで久々に出会ってしまいましてね。その本がこちら↓↓↓
いやー基本的にこうゆうラブコメもあまり好きではない方なのにも関わらず、わざわざ手にとり全て読み切り久々に考え深い気持ちになりました。
内容としては簡単に説明すると
と題されるぐらい有名だったみたい 笑
どこまでも純粋で歪な愛の喜劇は、神とその生贄として捧げられた少年の出会いから始まる――。
ここから冒頭を一部公開!!
銀色の髪に赤い瞳。纏っているのは超然たる空気。
これが桐島ユウキの"神"。
世界でただひとり、千年にもわたって世界を救い続けているという人外の存在。
桐島ユウキがこれから生け贄として捧げられる相手。
「気に入らなければ逃亡を図るもよし。いっそ自ら命を絶つのもいいだろう」
少女は冷笑して、
「ただしいずれの場合も、貴殿の一族郎党、九族にまで累が及ぶことを忘れぬよう。"捧げ物"としての役割は、九十九機関によって選ばれた貴殿にしか務められぬのだから」
びゅう、と風が窓を叩いた。
例年より早い初雪が東京の空を舞っている。灰色の空から絶え間なく雪が降り落ち、神の住まう屋敷の周囲を冬景色に染めつつある。
「さて本題だ」
少女が顔を上げた。
赤く光る瞳がユウキに絡みつく。
「捧げ物となった貴殿には対価が支払われる。金でも女でも権力でも好きなものを望むといい。いかなる願いも叶えてみせよう――ただひとつ、貴殿の自由を除いては」
頬杖をつき、少女は目を細める。
冷徹で、心の奥底まで見透かすような。そんな視線。
「……そんじゃ」
ユウキが初めて口を開いた。
少女の柳眉が「ほう?」とでも言いたげに動く。
十代半ばとみえる少年の、ややトーンの高い声はしかし、舞台俳優のそれのように朗々と響いた。人の寿命をはるかに超えて生きる存在を前にして臆した様子もない。
「さっそくだけど望みを言っていいか?」
「無論」
わずかながら少女が身を乗り出す。
興がそそられた―そんな仕草にみえる。
「なんなりと言うがいい。なんなりと叶えてみせるゆえ」
「んでは」
コホンと咳払い。
あーあーあー、と喉の調子を整えて。
服の袖を払う仕草をし、襟元をきゅっと正してから。
「神鳴沢セカイさん。俺と結婚してください」
と言った。
「…………」
少女の時間が止まった。
ぽかんと口を開け、瞬きもせず目を丸くしている。呼吸すら忘れたように。
一方のユウキは表情を変えない。こちらも瞬きせず、しかし呼吸は乱れず規則正しくただじっと返事を待っている。
暖炉の薪がぱちんと爆ぜる。
葉巻の先からぽろりと灰が落ちる。
窓の外の風雪がガラス戸をかたかた鳴らす。
[は」
どれほどの時間が経ったか。
やがて少女は視線を膝元に落とし、両手をぎゅっと握り、頬を染めて。
「はい。よろしくお願いします」
と言った。
――さあ。
ラブコメを始めよう。
彼と彼女の、誰も文句のつけようがない愛の喜劇を。
とゆう感じで始まるのですが、ほんと泣きましたね。笑
この神が鳴る沢って書いて『かなるざわ』さんがとても可愛い❤️
主人公の男の子もいいキャラしてますね♪
ちなみに他にも買ったのでこのGW中に読めたらなと思います。
何かオススメの本などあれば教えて下さいね♪
ブログの連続投稿日数の最長記録っていくつなんだろ?1000日とか?
今度調べてみよ。