あなたのストレスにならないように!気分転換の方法!介護のお知らせ
少しでも気持ちが楽になる方法です。
日々の辛い事や変わらない事柄から逃げ出したくなった時に試してみて下さい。
・外で空を見上げる
鼻が水平より上を向いてるだけで人は前向きになれるそうです。偉い人が言ってました。
そして坂本九も言ってました…『上を向いてあることう』と。笑
・声にだして『ありがとうや最高』と言ってみる。
これは相手に対しても効果的ですが自分自身への感謝はそれ以上のパワーがあるでしょう。
『よし!』や『やるぞ!』などでもいいとのこと。
とにかく自分に気合だ!気合だ!気合だー!!
・ゆっくり出来る自分の時間を作ってみる。
作れそうにないならお風呂の湯船にゆっくり浸かる。それも無理ならトイレに篭れ。1人になれ。考えろ。そして何も考える事がなくなった時初めて無になれるかも?
・頭がいっぱいになったら声に出して思ってる事をその場でいいから言う。
独り言でもムカついてる事でも可。あまり大声だと通報の危険があるから歌の方がいいかも 笑
・感謝の日記をつける。毎日何か良いことや感謝すべきことを書き留めることで、ポジティブな気持ちを育み心に余裕が出来てきます。
生きてるだけで感謝する事は必ずあります。ないとゆうのはあなたのものの見え方が違ってるだけなのかもしれません。角度を変えて、考え方を変えてみてください。
・毎日小さな目標を設定する。
それを達成することで気持ちがぐっと上がっていきます。普段やってる事でもいいのでまずはタスク管理をしてみては?
・定期的な適度な運動。これは体だけでなく心にも良い影響を与えストレスを軽減しポジティブな気分を促進します。まずは家の周りをぐるっといかがだろうか?
・新しいことに挑戦する
新たな経験やスキルの習得は成長をもたらし、自信をつけてポジティブな気分を生み出します。
これらの習慣を取り入れることで日常生活にポジティブな変化をもたらすことができ、ストレスも軽減され小さな幸せすら感じる事が出来るようになります。
まずは今の自分のライフスタイルに合わせた気分転換方法を見つけてみてはいかがでしょうか。
毎日介護の豆知識 冬のおすすめ習慣ベスト9
1. 抗菌力のある食材を取る。
にんにくや生姜は抗菌作用があり、免疫力向上に寄与します。また季節もののみかんなどもビタミンが豊富に取れます。食事に取り入れると良いでしょう。
2. 手や爪のケア。
老化による皮膚の弱さに注意し、保湿クリームを使ったり、爪の手入れも行うことが重要です。
3. 口腔ケアの重要性。
口腔ケアは全身の健康にも影響します。歯磨きだけでなく、歯間ブラシやうがいも取り入れましょう。
4. 沐浴のタイミング
沐浴は朝よりも夜が適しています。夜に入浴することでリラックスしやすくなり、質の良い睡眠に繋がります。
これらのポイントは、介護の中で生活全般にわたり健康を維持するためのちょっとした注意が必要なことを示しています。
5. 適切な照明を選ぶ
適切な照明は認知症患者にとって意外と重要で、夜間は暖色系の穏やかな照明が心身体共に休まると言われています。少しでも快適な日常を過ごせるよう心がけたいですね。
6 骨へのいたわり
高齢者の食事は栄養バランスが大切で、特にビタミンDとカルシウムを含む食品が骨の健康に寄与します。
7 普段と同じとゆう安心感
認知症の人々には日常の中で簡単な手続きや繰り返しのある活動が安心感を与えることがあります。
8 コミュニケーション
コミュニケーションは非常に重要で、言葉だけでなく、触れ合いや表情も含めたアプローチが心のケアに寄与します。
毎日介護の豆知識 冬のおすすめ習慣ベスト8
1. 抗菌力のある食材を取る。
にんにくや生姜は抗菌作用があり、免疫力向上に寄与します。また季節もののみかんなどもビタミンが豊富に取れます。食事に取り入れると良いでしょう。
2. 手や爪のケア。
老化による皮膚の弱さに注意し、保湿クリームを使ったり、爪の手入れも行うことが重要です。
3. 口腔ケアの重要性。
口腔ケアは全身の健康にも影響します。歯磨きだけでなく、歯間ブラシやうがいも取り入れましょう。
4. 沐浴のタイミング
沐浴は朝よりも夜が適しています。夜に入浴することでリラックスしやすくなり、質の良い睡眠に繋がります。
これらのポイントは、介護の中で生活全般にわたり健康を維持するためのちょっとした注意が必要なことを示しています。
5. 適切な照明を選ぶ
適切な照明は認知症患者にとって意外と重要で、夜間は暖色系の穏やかな照明が心身体共に休まると言われています。少しでも快適な日常を過ごせるよう心がけたいですね。
6 骨へのいたわり
高齢者の食事は栄養バランスが大切で、特にビタミンDとカルシウムを含む食品が骨の健康に寄与します。
7 普段と同じとゆう安心感
認知症の人々には日常の中で簡単な手続きや繰り返しのある活動が安心感を与えることがあります。
8 コミュニケーション
コミュニケーションは非常に重要で、言葉だけでなく、触れ合いや表情も含めたアプローチが心のケアに寄与します。
熟考の末母の日に送ったプレゼントは、、、
先月の母の日にAmazon Fire TV Stickをプレゼントしました♪
『寝たきりの母でも日々の生活に少しでも楽しみを』と思い色々考えた結果ファイヤーTVスティックにしました。
理由はいくつかあるんですが…
元々母は入院中に必ず数独?とナンプレをずっとやっていて頭の体操にもなるし、時間も潰せるし、もちろん本人が好きなのもあって毎週のように新しいのを買って届けていました。
ですが現在は病気の進行により手が震えるのでまずえんぴつが持てない。
それと目がボヤけて見えちゃうので細かい字や物はほぼ見えてないとのこと。
それを踏まえるともぉTV鑑賞ぐらいしか選択肢がなかったんですよね、、、ラジオやKindleみたいな物も考えたのですが、あまり本人が好きそうではなかったので色々なサービスがついたAmazonのファイヤースティックTVが無難になるのかなと…笑
そもそもAmazonファイヤースティックtvとは?
って方に簡単に説明しますとこれをTVのHDMIに挿すだけで様々なサービスが観れちゃいますよー!って商品です。
主なサービス内容は
などが一つのリモコンで全て操作出来て簡単に視聴出来ます。
ですが、この中で無料でそのまま使えるのは『YouTube』『AbemaTV』『TVer』になります。
本体価格は約5000円。
※その他のサービスは課金が必要になるので視聴の際は登録が必要になります。
私はAmazonプライムには以前から加入してたのでアマプラビデオはこのスティックを挿した瞬間に視聴が可能でした♪
Amazonプライムはネットの買い物配送からアニメや映画の視聴、オーディオブックまで様々なサービスがあって月額500円なのはお得ですよね。
ちなみに母は最近『推しの子』とゆう今季のアニメにハマってるそうです。鬼滅の刃もしっかり毎週みてるとのこと♪
なんかちゃんと使ってくれてると思うとこっちも送って良かったなってなるので嬉しいです☺️
次は誕生日にベッドの上で使えるマッサージ機でもあげようかと検討しています。
ただ去年の誕生日に弟がフットマッサージャーをあげてて1回も使ったとこを見たことないのが引っかかるよね 笑
『わかりやすい介護サービス』その1
日本の介護サービスは多岐に渡り様々ありますので自分に合ったサービスをその中から探すのは一苦労になるかと思います。
こちらでわかりやすくどんなサービスがあるのかを端的に解説してますのでご自身に合ったサービスはどんなか?また、どんなサービスがあるのかをご確認くださればと思います。
介護サービスは大きく分けて以下の3つに分類されます。
- 居宅サービス
- 施設サービス
- 地域包括支援サービス
ですがこの中に含まれるサービスを細かくみていくとかなり細分化されています。
具体的には以下のようなサービスがあります。
- 訪問介護
- 通所介護
- 居宅介護支援
- 介護予防訪問介護
- 介護予防通所介護
- 介護予防支援
- 小規模多機能型居宅介護
- 認知症対応型共同生活介護
- グループホーム
- 介護老人福祉施設
- 介護医療院
- 介護療養型医療施設
- 介護付有料老人ホーム
- サービス付き高齢者向け住宅
- 高齢者向け住宅
- ケアハウス
- デイサービスセンター
- デイケアセンター
- ショートステイ
- 居宅療養管理指導
- 介護保険外サービス
- 自費介護サービス
と様々なサービスが展開されています。
簡単に違いと利用方法を載せておきますので参考になれば幸いです。
訪問介護
訪問介護は要介護1以上の認定を受けている方が利用できる介護保険サービスです。
訪問介護員が利用者宅を訪問し、身体介護(食事介助、入浴介助、排泄介助など)や生活援助(調理、洗濯、掃除など)を行うことで利用者が在宅のまま自立した生活を送れるように支援するサービスです。
訪問介護の費用は介護保険から支給されますが自己負担額があります。自己負担額は利用者の所得や住む地域によって異なりますので注意が必要です。
訪問介護を利用する場合はまず市区町村の介護保険課に申請する必要があります。
申請が受理されると介護保険の被保険者証が交付され被保険者証を持って訪問介護事業所を訪問し契約を交わすと訪問介護サービスが利用できます。
訪問介護サービスの利用時間は原則として1日3時間までですが要件を満たせば1日4時間まで利用することができます。
訪問介護は要介護者本人だけでなく介護者をサポートするサービスとしても有効です。訪問介護員が利用者宅を訪問することで介護者の負担を軽減し、介護者の休息や外出の時間をつくることができます。
通所介護
通所介護は要介護1以上の認定を受けた方が介護保険を利用してデイサービスセンターに通い食事、入浴、排泄、機能訓練、レクリエーションなどのサービスを利用することができるサービスです。
通所介護の利用時間は1日3時間以上12時間以内で利用料金は介護保険の自己負担割合(1割、2割、3割)に、介護保険の利用料金と地域別の加算額を加算した金額となります。
食事には、主食、副菜、汁物、デザートなどが提供され入浴は介護員が介助し排泄も介護員が介助します。機能訓練には歩行訓練、筋力トレーニング、バランス訓練などがあります。レクリエーションにはゲーム、歌、踊り、手芸などがあります。
居宅介護支援
居宅介護支援は介護保険法に基づくサービスで要介護認定を受けた方が自宅で介護を受けるために、ケアマネジャーが利用者の心身の状況や置かれている環境に応じた介護サービスを利用するためのケアプランを作成し、そのプランに基づいて適切なサービスが提供されるよう事業者や関係機関との連絡・調整を行うものです。
居宅介護支援の特徴は、以下のとおりです。
- 利用者の自宅を訪問してケアプランを作成する。
- 利用者の心身の状況や置かれている環境に応じた介護サービスを利用するためのケアプランを作成。
- ケアプランに基づいて適切なサービスが提供されるよう事業者や関係機関との連絡・調整を行う。
- 利用者の生活状況を定期的に確認しケアプランの見直しを行う。
居宅介護支援は介護保険法に基づくサービスであるため介護保険の適用を受けることができます。
また居宅介護支援は介護保険法に基づくサービスの中で唯一利用者の自宅を訪問してケアプランを作成するサービスです。
居宅介護支援は介護保険法に基づくサービスの中で、最も基本的なサービスで介護保険の適用を受けている方は居宅介護支援を利用することで自宅で介護を受けることができます。
介護予防訪問介護
介護予防訪問介護とは要支援1または2の人を対象とした自宅で利用できる介護保険サービスです。
介護福祉士や訪問介護員(ホームヘルパー)が利用者の自宅を訪れて、食事、入浴、排泄、更衣、床ずれ予防、掃除、洗濯、調理などの介護や家事を行います。
介護予防訪問介護の目的は要介護状態になることをできる限り防ぐ(発生を予防する)、あるいは状態がそれ以上悪化しないようにすることです。高齢者の有する能力に応じ、自立した生活を営むことができるよう支援します。
介護予防訪問介護は訪問介護と似ていますが次の点で違いがあります。
- 利用対象者が要支援1または2に限定されている
- 利用回数が週2回までと定められている
- 介護予防を目的としたサービスが提供される
介護予防訪問介護を利用するには介護保険の被保険者であること、要支援1または2の認定を受けていること、市区町村に申請することが必要です。
介護保険の負担割合は、1割、2割、3割のいずれかです。
介護予防訪問介護は要介護状態になることを予防し、自立した生活を営むために役立つサービスです。
介護を必要としている方は介護予防訪問介護を検討してみてはいかがでしょうか。
介護予防通所介護
上記介護予防訪問介護の通所版。自宅に呼ぶか自分が通うかの違いです、
介護予防通所介護は要介護状態になる前に心身機能の維持や向上を図り自立した生活を送ることを目的とした介護保険サービスです。
サービスの内容は以下のとおりです。
- 食事提供
- 入浴介助
- 排泄介助
- 機能訓練
- レクリエーション
- 相談支援
他の介護サービスとの違いは以下のとおりです。
- 要介護認定を受けていない人でも利用できる。
- 介護保険の自己負担額が少ない。
- 介護予防を目的としたサービスが提供される。
料金は以下のとおりです。
1割の自己負担。
食費、おむつ代、その他の日常生活費が必要になる。
サービス提供事業所の所在地サービス提供体制サービスの内容等に応じて料金は異なる。
介護予防通所介護は要介護状態になる前に心身機能の維持や向上を図り、自立した生活を送ることを目的とした介護保険サービスです。
利用を検討している場合はお住まいの市区町村の介護保険窓口にお問い合わせください。
介護予防支援
介護予防支援とは要支援1または要支援2の認定を受けた方が自宅で介護予防のためのサービスを適切に利用できるよう、ケアプラン(介護予防サービス計画)の作成や、サービス事業所との連絡・調整などを行います。
制度上「自宅(居宅)」とされる住宅型有料老人ホームやサービス付き高齢者向け住宅の利用者(入居者)も利用します。
なお介護予防支援は地域包括支援センターで行っていますが居宅介護支援事業所に業務委託をしている場合があります。
介護予防支援のサービス内容は次のとおりです。
- ケアプラン(介護予防サービス計画)の作成
- サービスの連絡・調整
- 介護予防のための相談・助言
- 介護予防のための情報提供
- 介護予防のための活動の実施
介護予防支援は介護保険の給付対象サービスです。
そのため介護予防支援を受けるためには介護保険に加入していることが必要です。
また介護予防支援を受けるためには要支援1または要支援2の認定を受けている必要があります。
介護予防支援の料金は市町村によって異なります。ただし一般的には1回あたり1,000円〜3,000円程度です。
小規模多機能型委託介護
小規模多機能型居宅介護(小規模多機能型介護)は、介護保険の地域密着型サービスの一つです。
小規模多機能型居宅介護は要介護1~要介護5の認定を受けた方が、利用者の希望に応じて、通い、訪問、泊まりの3つのサービスを組み合わせて利用できる介護サービスです。
小規模多機能型居宅介護では介護保険の給付対象となる以下のサービスを提供します。
- 通いサービス:介護や生活支援などの必要なサービスを、1日1回以上、原則として9時から18時の間に利用できます。
- 訪問サービス:介護や生活支援などの必要なサービスを、利用者の自宅で利用できます。
- 泊まりサービス:介護や生活支援などの必要なサービスを、1泊以上、原則として1週間以内の間に利用できます。
小規模多機能型居宅介護は他の介護サービスとの違いは次のとおりです。
- 小規模多機能型居宅介護は利用者の希望に応じて、通い、訪問、泊まりの3つのサービスを組み合わせて利用できる。
- 小規模多機能型居宅介護は、介護保険の給付対象となる。
- 小規模多機能型居宅介護は1ユニット10名以下の小規模な施設で提供される。
小規模多機能型居宅介護は利用者の希望に応じて、様々なサービスを組み合わせて利用できる介護サービスです。
介護保険の給付対象となるため利用料金は利用者の所得や介護度によって異なります。
認知症対応型共同生活介護
認知症対応型共同生活介護(グループホーム)は、認知症の利用者を対象にした専門的なケアを提供するサービスです。
利用者が可能な限り自立した日常生活を送ることができるよう、認知症の利用者がグループホームに入所し、家庭的な環境と地域住民との交流のもとで食事や入浴などの日常生活上の支援や機能訓練などのサービスを受けます。
グループホームでは1つの共同生活住居に5~9人の少人数の利用者が介護スタッフとともに共同生活を送ります。
認知症対応型共同生活介護の主なサービス内容は、以下のとおりです。
- 食事介助
- 入浴介助
- 排泄介助
- 着替え介助
- 掃除・洗濯などの家事援助
- 機能訓練
- レクリエーション
- 外出支援
- 緊急時の対応
認知症対応型共同生活介護は他の介護サービスとの違いとして以下の点が挙げられます。
- 少人数の家庭的な環境で生活することができます。
- 地域住民との交流が可能です。
- 機能訓練やレクリエーションを充実させています。
- 緊急時の対応が充実しています。
認知症対応型共同生活介護は認知症の利用者が可能な限り自立した日常生活を送ることができるよう、専門的なケアを提供するサービスです。
認知症の利用者やご家族の方は認知症対応型共同生活介護についてぜひご検討ください。
グループホーム
グループホームとは認知症高齢者が自立した生活を送ることができるよう共同で生活する住居です。
介護保険が適用されるため入居費用は介護保険の自己負担額と家賃で賄われます。
グループホームでは食事や入浴、排泄などの介護サービスや、調理や洗濯、掃除などの家事支援サービス、レクリエーションや趣味活動などの支援サービスが提供されます。
どの施設を利用するかで変わりますが基本的には介護スタッフが24時間体制で入居者を見守り必要な支援を提供しています。
グループホームは有料老人ホームや特別養護老人ホームと比べて入居費用が安く自立した生活を送ることができることが特徴です。
地域に密着したサービスが提供されているため入居者や家族は安心して生活することができます。
グループホームの入居条件は認知症の診断を受けていることと要介護1以上の認定を受けていることです。
原則としては食事や入浴排泄などの介護が必要な方のみ入居することができます。
グループホームの料金は介護保険の自己負担額と家賃で賄われます。
介護保険の自己負担額は要介護度によって異なりますが月額1万~3万円程度で家賃はグループホームによって異なりますが月額5万円~10万円程度が目安になります。
介護のお知らせ📢 『介護の歴史』編
日本の介護の歴史は明治時代にさかのぼります。
明治時代に社会福祉制度が整備され老人ホームや養老院が設立。
1960年代に高齢者福祉法が制定され介護サービスが拡充。
1980年代には日本の高齢化が急速に進み介護の需要が高まりこれを受けて1989年にゴールドプランが策定された。
ゴールドプランとは介護サービスの拡充や介護人材の育成などを目的とした計画です。
2000年には介護保険制度が施行されました。
介護保険制度は介護を必要とする人が一定の条件を満たせば介護サービスを利用できる制度です。
介護保険制度の施行により介護サービスの利用が拡大し介護サービスの質も向上。
2023年現在日本の高齢化はさらに進み65歳以上の人口が3割を超えています。
今後も高齢化は進むと予想されており介護の需要はさらに高まることが予想されます。
以下は介護の歴史における主要な出来事です。
1895年:日本で最初の老人ホーム「聖ヒルダ養老院」が開設される。
1960年:高齢者福祉法が制定される。
1989年:ゴールドプランが策定される。
2000年:介護保険制度が施行される。
以下は、介護の歴史における主要な統計です。
1980年:65歳以上の人口が12%となる。
2000年:65歳以上の人口が20%となる。
2023年:65歳以上の人口が3割を超える。
介護の歴史は介護の制度やサービスの変化とともに歩んできました。
1980年代以前は介護は家族や地域の助けを借りて行われることがほとんどでした。
しかし1980年代から日本の高齢化が急速に進み、家族や地域の介護だけでは対応しきれなくなっていきその結果1990年代には介護保険制度が導入され介護を公的に取り扱うように・・・。
介護保険制度の導入により介護はより手厚く受けられるようになりましたが介護の需要は高まる一方で介護人材の不足が深刻化しています。
日本の介護人口は1980年には約1,500万人でしたが2020年には約6,500万人と4倍以上に増加し65歳以上の高齢者のうち要介護者(要介護1~5級)は1980年には約500万人でしたが2020年には約800万人と2倍以上に増加しています。
介護費の総額は1980年には約2兆円でしたが、2020年には約30兆円と15倍以上に増加しています。
介護費の増加は介護人口の増加や介護サービスの質の向上などによるものです。
介護の歴史は日本の高齢化とともに大きく変化してきました。
今後も日本の高齢化は進むため介護の需要は高まる一方で介護人材の不足が深刻化することが予想されます。
そのため今後は介護の質を向上させるとともに介護人材の確保が最大の課題となってくるでしょう。
介護のお知らせ『在宅介護のストレス』について
在宅介護は肉体的にも精神的にも大変なことです。
介護者は要介護者の身の回りの世話や服薬管理、入浴介助、排泄介助などさまざまなことを行わなければなりません。
また要介護者の病状の変化にも常に気を配らなければなりこのような状況が続くと介護者は疲労やストレスを感じてしまいます。
特に次のようなことがストレスの原因となることがあります。
- 身体的な負担
- 精神的な負担
- 経済的な負担
- 社会的な孤立
- 将来への不安
身体的な負担とは要介護者の介護に伴う肉体的な疲労です。介護には、入浴介助、排泄介助、食事介助など、重労働を伴うことが多いです。また、要介護者の病状によっては、介護の負担がさらに大きくなることもあります。
精神的な負担とは、要介護者の介護に伴う精神的なストレスです。介護には、要介護者の病状の変化への不安、介護の将来への不安、経済的な不安など、さまざまな精神的な負担が伴います。また、要介護者の介護にイライラしたり、怒りを覚えたりすることも精神的なストレスにつながります。
経済的な負担とは、要介護者の介護にかかる費用です。介護には、食費、医療費、介護用品の費用など、さまざまな費用がかかります。また要介護者が重度の場合は介護施設への入居費用も必要になります。
社会的孤立とは要介護者の介護によって、社会的な活動が制限されることです。介護は肉体的にも精神的にも時間と労力がかかるため、介護をしながら仕事や趣味などの社会活動を行うことは難しいです。
そのため介護者は社会から孤立してしまうことがあります。
将来への不安とは要介護者の介護が将来にわたって続くことへの不安です。要介護者の介護は肉体的にも精神的にも負担が大きく介護を続ける自信が持てない人もいます。また介護費用が将来的にどのようにかかるかわからないことも不安の原因となります。
在宅介護でかかるストレスや負担を軽減するためには次のようなことが大切です。
- 介護の専門家に相談する
- 家族や友人に助けてもらう
- 介護のスキルを身につける
- 自分の時間をつくる
- リフレッシュする
- 将来への不安を解消する
ここから簡単な解消法をご紹介しますのでぜひご自身で出来る範囲のストレス軽減方法をみつけて下さい。
まず介護の専門家に相談することで介護方法や介護の負担を軽減する方法についてアドバイスを受けることができます。
また近くにいる家族や友人に助けてもらうことで介護の負担を分担することができます。
この『人に話す』とゆう事がとても重要になってきます。
同じ境遇のひと。病院で知り合った患者さん。または近所の方でもいいでしょう。
話をするというだけで気持ちがすごく軽くなります。ご自身で全て抱え込まず誰でもいいので話す事をしてみてください。
次に日々の生活の中で少しでも介護のスキルを身につけることで介護を効率的に行い介護の負担を軽減することができます。
またこうした介護情報のブログやサイトにも有益な情報が載っています。そちらを参考に自分なりに合った介護のやり方を見つける事が長く続けれる秘訣になります。
自分の時間をつくることで介護から離れてリラックスすることができます。
リフレッシュすることで介護に集中することができます。
現在在宅介護で終日時間を取られている方は要介護1〜5までの総数で19.5%約2割の方
そして要介護5の方に関しては約6割近く終日付きっきりでお世話にあたってるということでした。
ほとんど自分の時間が取れないのはすごく負担になるものです。
そこでショートステイという1日〜30日間だけの短いスパンで預かってもらえる施設もありますので旅行の際やほんな2-3日預かってもらえるだけでも相当の負担の軽減になるかと思いますのでこちらもご検討下さいませ。
最後になりますが『介護を楽しむ』事をなるべくこころに置いておいて下さい。
嫌な事を言われたり、されたり、同じ事を何回も何回もされてるとこちらも人なのでどんな穏やかな人でもそりゃ怒りどころか本気で叩いてやろうと思う事もあるかと思います。
介護は大変なことですが介護を楽しむことも大切です。
そう心がける事をまずは想ってみてください。
介護される人と過ごす時間の質を高め介護の喜びを見つけ少しでも穏やかな時間をお互いが過ごせるようになれるといいですよね。